さて、そんなASERallyMonitorですが、今週末3月5日土曜日に、愛知県新城市で開催される
2011年第1回JMRC中部ラリーセミナー
の中でご紹介いただくことになりました。
今回このアプリケーションを開発するにあたり、ASE関係者はAndroidスマートフォンを使用しているので、動作確認はできるのですが、悲しいことに身近なラリー関係者にAndroid端末を使っている方がおらず、搭載した機能や画面表示についてラリーの視点でのアドバイスというものが得られない状況でした。
しかし、JMRC中部ラリー部会の関係者から協力いただけるという連絡をいただきまして、初期段階から何度も出来損ないをお送りしては意見をいただく形になりました。この場をお借りして御礼申し上げます。また、3月5日の講習会でデモとして紹介したいという提案もいただいていたため、飽きっぽい私にとっては、ありがたいことに期日が決まったために、やる気が継続できている状況です。
ASERallyMonitor100は、主に3.8インチ以上の”スマートフォン”に向けたレイアウト配置をしています。それに対して、中部での実機テストが、実は7インチのGalaxyTabということでした。このGalaxyTabは7インチと大きいばかりではなく、スマートフォンの解像度と大きく異なるため、ASERallyMonitor100をそのまま使うと、かなりみすぼらしいものになります。プログラムの方で対応するようにしても良かったのかもしれませんが、いかんせんJAVAをはじめて触ったのが数週間前という人間なもので、あまり欲張ることはできません。そこで、協力ついでに、GalaxyTab用のレイアウトに最適なものを作ろうと試行錯誤をして、ようやく”ASERallyMonitor200(仮)”がまとまりました。
今週末の講習会の内容は把握しておりませんが、このGalaxyTabで実際の動きを確認していただくことが出来るかと思います。私も販売店等でGalaxyTabを見ましたが、ラリーで使う画面サイズとしてはおそらく最大かつ最高かもしれません。これ以上大きい10インチ程度だと、正直うっとおしいかもしれませんし、スマートフォンはボタン操作がGalaxyTabよりも劣るかもしれません。実際に動いた姿を見てはいませんが、搭載性・操作性・視認性を考えると、GalaxyTabを代表とする7インチ端末がベストかもしれませんね。手軽さのスマートフォン、実用性の7インチ端末、そんな感じでしょうか?ちなみに、機能の内容はまったく一緒ですので、どちらも同じ動作をします。
このアプリに興味のある方や、ラリーに興味を持っていて、ラリーの現場ではいったい何をやってるの?なんていう疑問をお持ちの方は、ぜひこの講習会に参加して楽しい1日を過ごしてみてはいかがでしょうか?
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