12SR侮り難し・・・・再び

数年前に、練習車として持っていたCA4Aで低μ路を走行した際、それまで四駆だったのもあり激烈につまらない思いをして以来、FFでの低μ路走行を封印していました。

年をとると、

「昔はこうだった」

「俺達の時代は・・・」

なんていう戯言で頭が凍り付いてしまう方々が多いように思い、ふと振り返ればこの

「FFは・・・・」

というのも、この戯言の一つかも・・・・と、このままではイカン！ということで、今年は12SRでFFでの低μ路走行を今一度見つめなおしてみようということで、封印を解いてみました。

結論から言うと

「12SR侮り難し！」

過去、CC4AやCD5Aなどにも乗っていましたが、いずれもデフ無しだったためか、思ったよりも前には行きません。それらと比べて、さすがに上りは辛いですが、フラット～下りに関しては、明らかに12SRの方が上でしょう。丁度良いトレッドと軽さが相まって、ランサー・インプレッサではできない進入ができます。しいて言うならば

「ゲームみたいに曲がっていく・・・」

乗ってみないと、この表現は伝わらないかもしれませんが、たぶんこの表現が一番しっくりきます。

固定概念や狭い視野だけでは得られなかった今回の新たな発見。

道具や情報に惑わされずに、いろんな角度から広い視野で物事と見つめることの大切さを改めて実感している最中です。