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今年も1年沢山の方々にお世話になりました。ありがとうございました。2013年からはFacebookにて情報配信を継続していきますので、引き続きよろしくお願いいたします。

2011年1月9日日曜日

ASE Rally Monitor ver0.1

昨年末からスタートしたAndroidスマートフォン用のラリーアプリの

ASE Rally Monitor ver0.1

が概ね形になってきました。


表示項目

・現在時刻
・到着予定時刻
・到着予定時刻までの残り時間および経過時間
・トリップメーター
・経緯度
・GPSログ取得スパン
・GPS精度(数値&バー)

入力項目

・ターゲットタイム(所要時間)
・スタートタイム

ボタン

・トリップクリア ・GPS On/Off 
・到着予定時間 表示/非表示


今回の目的は以前にも述べましたが、Googleが提供するAndroidアプリの開発ツールである

App Inventor

を使ってどこまでできるのか?いう興味があったので、自分の趣味の役にも立てようと開発をスタートしています。

正攻法のJavaで作れば正直たいした話ではなく、特別難しいアプリでもないのですが、それでは目的がずれてしまうということで、今回はApp Inventorで出来る機能のみで組み上げています。

ver0.1に至るまでの最大の難関が、

GPS位置情報の更新

です。App InventorのGPS位置情報更新機能をそのまま使うと、10秒以内で1回取得した後、60秒間はGPS取得を休んでしまいます。これが非常に曲者で、この事実に気がつくまでに相当頭を悩まされました。いろいろ試行錯誤をしてこの仕様に気がついたときはちょっと・・・というか、めちゃくちゃうれしかったですね。

それからは、距離算出はたいした話ではないので、ようやく

時計&距離

というラリーコンピューターに最低限必要な機能が見えてきました。

GPSを使用したトリップは、やはり条件にかなり左右されてしまうため、インターラリーなどある程度ルートが分かりやすいラリー以外では使用することは避けた方が良さそうですが、安定して使えればかなり便利なスマートフォンになるでしょう。

現状ではApp Inventorの仕様で”横向き時の処理ができない”ため、縦での仕様が前提となります。またGPS取得エラーによるアプリの強制終了など、まだ克服すべき問題はありますが、App Inventorの更新に期待して、ちょこちょこ改良してみようと思います。







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