今回のアップデート内容は
- キャリブレーションモード追加
- マルチスクリーン対応
- 外部GPSロガー対応
が主なものです。
【キャリブレーションモード】
これまではキャリブレーション(距離補正)は、手計算で算出した結果を登録するしかありませんでしたが、やはり分かりづらいのと面倒ということで、一定区間の最初と最後にタッチしてオフィシャル距離を入力するだけで算出から登録まで完了できるようにいたしました。
このキャリブレーションモードは、どの区間でも可能で、無いとは思いますが、SSスタート&フィニッシュで行うこともできます。もちろん登録後の修正は従来の手入力でも可能だし、再キャリブレーションモードも可能です。
【マルチスクリーン対応】
Androidのスマートフォン・タブレットは、解像度・画面サイズなどが機種ごとに大きく異なるため、旧バージョンではかなり違和感が生じる端末がありました。今回のバージョンでは同一アプリで完璧ではありませんが幅広い端末をカバーできるようになっているかと思います。それでも100%カバーできるわけではないので(例:au IS03)、そうした方は個別に提供していきますが、旧バージョンよりは大分改善出来たかと思います。
画像は、中国製低価格Androidタブレット(7inch)でのテスト時の様子です。内蔵GPSの精度もスマートフォンより良いという表示をしています。実際に距離の表示も問題が無いというレポートが届いています。
【外部GPSロガー対応】
Bluetooth機能付の外部GPSロガーを使用した際の更新レートを選択できるようにしました。但し、外部GPSを使用する場合、別に”Bluetooth GPS Provider”というアプリ(無料)をマーケットからインストールして併用する必要があります。将来的には単独で使用できるようにしたいと思いますが、まだそれだけの技量がないもので、当面はこの状態での使用となります。外部GPSロガーを使って2~5hzで位置情報を取得すると、端末の処理速度によってはかなりスムーズに距離が表示されるかと思います。
その他細かい修正はありますが、今回のアップデートで、より使いやすいものになればと思います。
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