その東日本ラリー選手権のBC-2クラスに出場したクラブの後輩萩原選手が、苦労しながらも無事3位で完走し、自身の地区戦初メダルを獲得いたしました。
今回のラリーへ出場する際、萩原選手にはASE Rally Monitorのみを使用してもらい、実戦でのテストを行っていただきました。その感想を簡単にご紹介いたします。
萩原ドライバー
「ラリーを通して、特に影響のあるようなトラブルもなく、ラリーフィニッシュまで使用することができました。端末によってはバッテリーの容量が最後まで持たない場合があるかと思いますが、市販のシガーライター充電器を接続すれば問題にはなりません。充電器等が気になる場合は、リエゾン区間で充電してSS中はしまっておけば良いかもしれませんね。車両への接続・加工が不要なため、余計なトラブルや経費がかからないことも手軽にラリーへ参加できる手助けになるのではないでしょうか?
ということです。お世辞でもうれしいですね。
そして、今回萩原選手のコ・ドライバーを務めていただいた宮川選手にも感想を頂きました。
宮川コ・ドライバー
「今回のリエゾン区間で一部長いトンネルを通過する箇所がありました。この場合はGPS信号が遮断されてしまうため、トンネル部分だけ距離が抜けてしまうことがありました。それ以外は林道のような区間でも著しい距離の狂い等も見られず、十分TCラリーに対応していました。トンネルのような長いGPS遮断区間をクリアすれば更にすばらしいのではないでしょうか?」
今回宮川選手には、直前まで実機に触れることもなく、ぶっつけ本番となってしまったため、戸惑う場面が多々あったかと思いますが、無事対応していただいたようで感謝申し上げます。
現時点でTC方式ラリーを完走できたということは今後の励みにもなります。
まだまだ改良していくべき課題もありますが、まずは一安心といったところで、おつかれさまでした。
0 件のコメント:
コメントを投稿