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2011年6月3日金曜日

ゴーストカーモード開発中

ASE Rally Monitorは、2月末の公開以降、アップデートを繰り返しており、ユーザーの皆様にはその都度通知が行っているかと思うと、少し申し訳ない気もいたしますが、その分改良に勤しんでおりますので、お許しいただければと思います。

5月後半からはまた自分の中でのアプリ開発に対する理解度が進んだため、モニターの方のご協力の下、現在いろいろ開発を進めております。そんな中で、今進めているのが

「ゴーストカーモード」
画面はこんな感じで、従来のReFuel距離表示のところと切り替え表示するようにしています。ちなみに、画面が白いのは不具合ではなく、次のアップデートで進める予定のご要望が多かった”デイ/ナイトモード”です。

さて、ゴーストカーモードって何か?ということですが、簡単に言えば、従来の”アベレージ走行モード”です。スタート時刻と指示速度を入力することで、早遅を表示するということです。

では、何が違うのか?ということですが、従来のアベレージ走行モードと異なるのは主に以下の2点です。

1.スタート時刻は時・分のみ入力で秒は入力しない(00秒)。
 これは、TC方式ラリーではスタート時刻はいずれの場合も00秒となるため、余計な入力項目を減らしてミスや手間を減らすことが目的です。GPSによる距離計測のため、いずれにせよ距離の正確さを考えるとアベレージ走行ラリーには使えないと思うので、あくまでもTC方式ラリーにおける目安程度と理解しています。

2.表示は”時・分・秒”ではなく、”距離(m)”で表示
 これが従来のラリコンと最も異なる部分です。従来は指示速度どおりに走った場合、何秒遅れているとかいう表現でしたが、ゴーストカーモードでは、指示速度どおりに走った車が居た場合、その車から自分はどのくらいの距離離れているか?という表現になります。自車が停車していると、距離がどんどん離れていきます。

ゴーストカーモード”という表現は、上記2の様子がレースゲームによくある”ゴーストカー”に酷似していると自分で思ったためと、アベレージモードと表現すると、従来のラリコン同様の機能を期待させてしまうために違う表現にしたかったという理由により命名してみました。

従来のラリコン同様”時・分・秒”で表現すればいいのでは?と思いましたが、実はラリーに触れる機会が無い一般の方にとって、この”時・分・秒”での早遅を理解していただくことが結果として難しかったというのが距離方式にした理由です。距離方式だと、そのあたりの理解がしやすいとのことでした。

レースゲームをやる方ならわかると思いますが、ターゲットタイム(ベストタイム)のゴーストカーと一緒に走ると、今自分がターゲットより早いか遅いかが一目瞭然です。それはゴーストカーとの距離感を目で見ているからなんだと思います。ゴーストカーより速く走っていても、ミスをするとゴーストカーに抜かれていく。この瞬間”あっ!遅れた!”と誰でも認識できますからね。

一般の方からの意見を元に作ってみた”ゴーストカーモード”。現在テストをしていますが、確かに見ていて面白いです。通勤でAVE36でスタートすると、30分走ってもゴーストカーに追いつけませんでした。あと200mまでは近づけるのですが、結局追い抜けませんでした。

ちなみに、数値の入力もモニターの方の意見を取り入れ、こんな感じでテスト中です。
先ほどアプリの容量がといったくせに、背景をカーボン調にしてみました。専用テンキーも次のアップデートで実装予定です。数値入力は格段に良くなることを期待しています。

まだまだ勉強中で、できることが限られていますが、皆様の沢山のご協力をいただきなが、アプリ・人共に、少しずつ成長しております。



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